1. HOME
  2. 懐かしの先生情報
  3. 別辞
  4. 2016年

懐かしの先生情報

2016年

人間学部宗貞秀紀教授

新幹線車窓と四季風景!

人間学部の開設と同時に着任しました。丁度9年前の4月でした。神奈川県逗子市からの通勤は、家を出てから研究室までが3百km・3時間です。新横浜駅から名古屋駅間は新幹線で1時間23分。誰にも干渉されない自由で、白紙の未来構想に頭をひねる最高の時間でもありました。
桜が咲き、そして青葉を広げ、田んぼに水が入り、緑色に輝く田山に命の息吹きを感じたものです。また、日本一の姿を見せる富士山は、岩肌の黒富士から初冠雪、そして雪化粧へと移り変わる四季の新幹線車窓の姿に通勤を後押しされました。
1923(大正12)年に創設された東邦商業学校を嚆矢とした東邦学園は、今年で93年を迎えます。数多くの入学者を迎え、そして卒業生をおくり、そこに関わった多くの教職員の中の一人として従事できたことはとても誇りです。
「福祉哲学」を専門に講義を進めてきましたが、教員を退いてからも引き続き近くの小さな夢と遠くの大きな夢(しあわせ)を追い求めます。 特に、「ウェルビィーング(個人の尊厳、人権の尊重、自己実現)社会」の実現のために地域生活を通じた実践生活をおくりたいと考えています。
大学教育環境も少子化社会により変化しています。しかし、いかなる課題や環境の変化にも、学園全体でのダイバシティの尊厳とチームアプローチ力により、学園のさらなる持続・発展することを祈念致します。

人間学部人間健康学科照屋翔大先生

退職に際して

2010年9月からの5年半、大変お世話になりました。愛知東邦大学での5年半は私自身の人生において、公私にわたりいろいろな「節」を形成する、かけがえのない時間となりました。とりわけ、教職課程の運営を通じて、東邦学園の教職員の方々には多くのお力添えをいただきました。心より感謝申し上げます。
最大の心残りは、教員採用試験の現役合格者をコンスタントに排出するという期待に十分応えることができなかったということです。幸いにも、昨年度から教職支援センターをはじめとする全学的な教職課程運営、採用試験合格に向けた支援体制が充実の一途にあります。今後、愛知東邦大学を巣立った卒業生が、愛知・名古屋や東海エリアの教育を担う立派な教員として活躍してくれることを願ってやみません。
ここ茨城での新生活もひと月が過ぎました。折に触れて思い出すのは、愛知東邦大学の教職員の方々そして学生たちとの「スゴチカ」な日々であり、学園全体を包み込む家族的温かさです。このような素晴らしい特徴を持った学園のさらなる発展を祈念しております。
短い期間ではありましたが、本当にありがとうございました。またいつの日か、どこかでお会いできますことを、楽しみにしております。

経営学部武藤宣道教授

退職に際して

2016年3月31日に愛知東邦大学経営学部を退職しました武藤です。
3年の短い期間でしたが、大学及び高校、地域の人たち、同窓会の方々の支えをいただき、私自身が今までに経験できなかった新しいことに、挑戦させていただきました。ありがとうございました。
創立者やその他の方々の努力で学園が発展し、赴任最初の年に創立90周年記念を皆さんと共に祝うことができたのは良き思い出です。赴任当初は大学の成り立ちその他をよく知らず、戸惑うことが多かったです。しかし徐々に慣れて教育・研究・大学校務・社会貢献に微力ながら傾注できました。教育では「フィードバック・ループ型教育」の実践と「地域社会への貢献」を旗印にしてきました。また、地域・国際という観点から「グローバル時代への人材育成」という海外で培った経験をわずかながら伝達できました。これから学園は100周年に向けて大いに飛躍しようとしています。ぜひ学園に関係する皆さまが「一蓮托生の船」を広い海原に漕ぎ出してください。目標を定めて、方向を見失わず風向きに注意して漕ぎ続けましょう。「競技場で走る者」は目標を定めない走り方をしません。
いつも見守っています。これからも物理的応援を惜しみません。

経営学部小柳津久美子准教授

退職の辞

2011年4月より5年間お世話になりました。民間企業の経験が長く、大学教員としては初めての勤務で戸惑うことばかりでした。多くの教職員の皆様に支えていただいたことはもちろんですが、一番の支えは学生の皆さんの存在でした。
なかでも「東邦プロジェクト」は非常に印象に残っています。就業力育成支援事業の一環として「地域連携PBL」を掲げて立ち上げた科目です。学生自ら企画を考え、実践するこの科目では、私自身が教育の場面におけるファシリテーターはいかにあるべきかを学ぶことになりました。また、平和が丘学区の夏祭り、子ども会にご協力いただいたドッジボール大会、名東警察署にご指導いただいた防犯パトロール、募金活動を通してご縁ができた女川町新田仮設住宅の方々...学生を介し新しいご縁もできました。
他にも韓国インターンシップの引率、パネルディスカッションでのコーディネーター、出版物の刊行等々、新しいことへのチャレンジの場をいただいたことは本当にありがたいことだったと思っています。
たった5年、されど5年の非常に濃い時間でした。どんどん改革に取り組み、進化を続ける愛知東邦大学、東邦学園の益々のご発展をお祈りいたします。どうもありがとうございました。