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卒業生情報

あの人、この人 | INTERVIEW 08 真面目に信念をもってすれば道は開けて成功すると思います。

短大6回生 冨田和彦さん ケーキ屋カルチェ・ラタン経営(名古屋市中川区十番町)

邦友会誌 Vol.16(1991.3)に掲載された記事より

今回は短大6回生の冨田和彦さんが中川区十番町で経営されているケーキ屋さん(カルチェ・ラタン)を訪ねました。すごく落ち着きのあるお店の一角で取材が始まりました。

この仕事を始めた動機は?

小さい頃からお菓子作りに興味があり、パン屋をしていた父の意志を引継ぎこの道に進みました。

どのようなところで修行しましたか?

短大の2年間で経営管理を学び、東京のパン学校で3ヶ月、名古屋で2年、津の刀根菓子館で3年間修行しました。(全て、16歳からの計画だと聞いてスタッフ一同驚き!!)

短大時代の思い出は?

軽音部で“リングス”という名前のバンドでトランペットをしていました。今でも時々吹いています。充実した2年間でした。

カルチェ・ラタンという店名の由来は?

フランスにある町の名前からとりました。
フランス革命の発祥の地ともいわれています。

ケーキを作る時に気をつける事を教えてください。

自分の健康状態と衛生面です。
健康状態が悪いとケーキの味やお店の雰囲気にも影響があるからです。

お店の雰囲気や経営に注意している点は?

短大6回生 冨田和彦さん

当店では、「やすらぎ」「平和」「希望」の3つをテーマとしてお客様に接しています。ケーキを売ることだけではなく、店にみえる方にも気をつかっています。自分自身もこのテーマを大切にしていて、お店の新商品も「やすらぎ」のある入浴中にひらめきます。(スタッフ一同感心。)

お店のお勧め品は?

3種類のチーズケーキです。
今年から『十番町物語』というシリーズを作って売り出しています。

3種類のチーズケーキの違いは?

簡単に言うとオーブンで焼く一般的なチーズケーキ、ちょっと甘いレモン風味のフロマージュシトロン、ミルク風味のフロマージュブランです。

どんなタイプのお客様が喜ばしいですか?

一度にたくさん買ってくださるお客様も嬉しいですが、一つ二つ単位で買ってくださるお客様もとても喜ばしいんです。

どうしてですか?

ケーキが新鮮で生きているうちに食べてもらえるからです。
うちのケーキは、自分の子供みたいなものですから…。

残ったケーキはどうしますか?

統計をとり、その日の天候や気温等から作る量を決めるので、残りません。
(スタッフ一同感動。)

これから先どのように経営されていきますか?

これからもテーマに基づいた雰囲気作りを大切にしていきたいと思っています。お店を始めて15年ですけど、店は35年たって一人前といわれていますから、まだまだがんばっていきたいと思っています。

メッセージをお願いします。

短大6回生 冨田和彦さん

どんなことでも真面目に信念をもってすれば道は開けて成功すると思います。『スタッフを募集していますのでよろしくお願いします』

取材を終えて

テーマの「やすらぎ」「平和」「希望」が伝わってくる雰囲気のお店でした。ケーキもあっさりして、とてもおいしくていくつでもいけそう!デコレーションケーキは、当日5~6分待てば、すぐ作ってもらえるということを聞いてすごい!!と思いました。
冨田さんのケーキたちをわが子のように扱っている姿に感動しました。
卒業生の皆さん一度来てみてください。カルチェ・ラタンの味と雰囲気を満喫してください。

(担当 堀尾・堀江・稲垣千・加藤昌・高木)