personal06短大7回生 市田美樹子さん

あの人、この人 | INTERVIEW 06何事も無理せず、マイペースで進む事が一番です。

短大7回生 市田美樹子さん
「富山の薬売り」

邦友会誌 Vol.8(1987.3)に掲載された記事より
短大7回生 市田美樹子さん

市田美樹子さんインタビュー事件?

皆さん、薬売りってご存知ですか?

「富山の薬売り」って有名ですよね。今回はこの仕事を始められて8年目で短大7回生である市田美樹子さんの職場にお邪魔しました。

市田さんの職業は、女性の仕事としてはめずらしい、薬売りをしています。その仕事ぶりを認められ、1987年の2月にNHKテレビの『女最前線』という番組に出演しました。
簡単に仕事内容を説明すると、富山県を拠点に、愛知県、長野県のそれぞれ、岡崎市、安城市、豊橋市、新城市、松本市、塩尻市、諏訪市を車で回り、お得意様の各家に見当をつけて薬を置いて来る、という次第です。

仕事について市田さんに尋ねてみました。

Q仕事についての考えは?

この仕事はお客様相手なので印象付けることが第一です。半年に一度は顔を出し、誰もやらないようなことを考えてやる事。(市田さんはいろいろな教訓をシリーズ化して毎回配っている)そしてお客様の心を摑むようにする事。「損をして得を得る」これをモットーとし、コツコツとまめに積み重ねています。

短大7回生 市田美樹子さん

Qこの仕事での利点は?

お金がその日その日で自由に動き、自分の好きな時に仕事ができる事。例えば、嫌な時は一週間でも休む事もあるし、乗り気の時は一ヶ月でも休まずに働いたりする事もある。

Qこの仕事でのエピソードは?

この仕事を始めて1~2年は、まだ信用がなく大変苦しかった。薬の代金を払ってもらえなかった時もあった。でも真面目に仕事をしていれば、お客様を通じて他のお客様を紹介してもらえたりそんなうれしい事もありました。

Qこの仕事をするにあたって楽しい事、辛い事は?

楽しい事は、自分の好きな事ができる事。辛い事は、一般主婦のように家にいることがほとんどないので子供に会えない事が寂しく、子供にとって母親が家に居ない事がかわいそうだと思う事です。

Q最後にメッセージがありましたら…

短大7回生 市田美樹子さん

何事も無理せず、マイペースで進む事が一番です。

取材を終えて

取材に御協力ありがとうございました。今後もマイペースでがんばって下さい。

(尾原・久野)

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