resignation別辞

人間健康学部 石川幸生教授

別辞

私の名前は、幸せに生まれ、幸せに生き、幸せを生み育てる、両親の願いが込められた幸生です。1950年生まれ。愛知県東郷町に生まれ4世代家族の恵まれた環境に育ちました。
人生いろいろ、古希(70歳)を過ぎ、いろいろな人との出会いや別れ、喜怒哀楽を感じながら過ごした人生でした。振り返れば、光陰矢の如し、何とも言えない充実感と達成感、南無の感があります。
さて、愛知東邦大学での印象に残る出来事は、人間学部人間健康学科発足に伴い、立ち上げ教授(初代学科長)として手探りしながら、悪戦苦闘の365日×14年の感慨深い日々であります。学生への教育活動や研究活動に情熱を傾けながら、試行錯誤した入試業務をはじめとする学務などの学内外での多面にわたる活動です。その際、学園事務職員の皆様や教職員の皆様方、学友の皆様方の公私にわたる一方ならぬ温かいご支援、ご厚情をいただき、非力な私でも無事に定年退職を迎えることができました。これもひとえに皆様のおかげであり、衷心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
私の今後の活動は、楽しく面白い、わくわくドキドキ人生をめざし、生涯現役として健康に気を付けながら、今まで培った経験や知見を活かして、地域社会の中でお役に立てるところで社会貢献することです。また、今後何かとお世話になる機会が多々あろうかと存じますが、変わらぬご指導をお願いできれば幸いです。最後に源延長流のごとく愛知東邦大学の益々のご発展と教職員の皆様のご健勝ご多幸を心より祈念し別辞と致します。感謝

人間健康学部 石川幸生教授
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